どのように英語力を測るか?


2018年7月1日実施「国連英検ジュニアテスト」(主催:公益財団法人日本国際連合協会)の結果が発表されました。
サンシャインアカデミーでは日向校・延岡校の56人が挑戦し、全員が1級合格しました。日頃の学習の成果が表れました。おめでとうございます。

この機会に、いかにして英語力を測るか、ということをお話しします。


1.なによりも日頃の観察

生徒さん一人ひとりの状態-英語力だけでなく、社会スキルの発達、精神的ムード等々-を把握するのは日頃の接触が第一です。一人ひとりの状態が各クラスの雰囲気にも影響します。スタッフ会議でも共有して、教え方の微調整もしていきます。

2.次に、テスト

サンシャインアカデミーが「国連英検ジュニアテスト」を採用している理由は、(1) 全国で広く行われている試験であること(どこか特定のスクールに紐づいていない)、(2) レベル分けが細かいこと(6レベル。英検協会の英検Jr.は3レベル)、です。これにより客観的に細かく測ることができます。

面白いことに、普段のレッスンではあまり声を出さない生徒が高得点だったりするのです。あまり話してくれない生徒さんはスタッフも理解度が測りにくいのですが、外には出さなくとも、内側には貯めているんでしょうね。

生徒さんは、まだ幼稚園児・小学生ですから「合格した!」と喜ぶだけで充分なのですが、スタッフはどの問題ができて、どの問題ができなかったというところまでみます。今後の弱点補強に役立てます。

多くの生徒ができなかった問題があるならば、カリキュラムや教え方に改善すべき点がないかを検討します。ですから、検定試験は生徒さんにとってのテストだけでなく、サンシャインアカデミーにとってのテストでもあります。

3.そして、発表会

英語を学ぶ目的のひとつに「人前で話すことができるようになる」ということがありますので、その実践的な機会として発表会を開催しています。たくさんの見知らぬ大人たちの前でステージに立ち、英語で話してみる。この経験が舞台度胸、人に伝える力を養います。

特に7月29日に開催した発表会では、短くとも一人で話さなければなりませんでした。普段より緊張した生徒さんが多かったように見受けられました。個人的には発表会では大いに失敗してもらいたいと思っています。緊張する自分に向き合ってもらう経験により、人生の本番で成功してもらいたいと願っていますから。

発表会では基本的に覚えてきたフレーズを口に出すのですが、緊張している中でも、身体で習得してきた発音ができるかどうか、先生たちは興味津々で観察しています。頭にあったセリフが飛んでしまったとしても、身体で覚えた口や下の動きができていればOKです。


4.最終的には、その子がどのような人生を歩むか

生徒さん一人ひとりが持っているポテンシャル、才能は異なります。しかし、どのような職でも英語力は不可欠な時代です。英語を武器に人生を切り拓いていってもらいたいと念じています。

学校の成績が進路に大きな影響を与えるのは紛れもない事実です。とりわけ2020年からの教育システムでは、英語の成績が占める割合が高くなります。サンシャインで学ぶ生徒さんが、より幅広い選択肢を得られるように支援していきます。

複数の言語を使える人は複眼的思考が身についているという説はほぼ定説となりました。キリンのように一段高い視点で世界を視るサンシャインの卒業生は地域にも新しい風を吹かせてくれることでしょう。


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